病院以外に転職したい看護師におすすめの仕事8選

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看護師は、精神的・肉体的に過酷な仕事です。毎日、やっとの思いで働いている方も多いのではないでしょうか。

私も病院に勤めていた頃は毎日ヘトヘトになって帰宅し、休みの日もグッタリしていました。無理をして病院勤務を続けていたら、心と体を壊していたかもしれません。

看護師の資格でできるおすすめの仕事や、看護師資格が使える珍しい求人は、病院以外にもあります。

この記事を読むと、病院以外でも看護師として活躍できることが分かり、可能性が広がるでしょう。実際に病院以外に転職して、職場環境や給与、待遇が改善した看護師も大勢います。

現在、ストレスを抱えている方も病院以外で働けば、今より前向きになれるのではないでしょうか。

病院以外の転職先は20以上あるので、自分に合った転職先がきっと見つかるはずです。

今回は、病院以外で働きたい看護師におすすめの職場を8つ厳選して紹介します。また、看護師の転職を成功させる方法についても詳しく解説します。
ぜひ参考にして、希望の未来をつくって下さい。

看護師の資格でできる仕事 おすすめ8選

出典:photoAC

 

看護師の転職先は、一般企業や老人ホーム、保育園、医療機器メーカー、訪問看護、美容クリニックなどがあります。病院以外の多くの職場で、看護師は必要とされているのです。

実際に、36%以上の看護師が病院以外で働いています。
・病院…63.4%
・クリニック…13.0%
・介護福祉施設…10.0%
・訪問サービス…4.3%
・企業…2.1%
・その他…7.0%
出典:マイナビ看護師

病院勤務を辞めたいと思っている看護師も、看護の仕事自体は好きな方が多いです。

せっかく国家資格を持っているのに、病院が嫌だから看護師から別の仕事に転職するのはもったいないです。失敗して、転職を繰り返す看護師も少なくありません。

病院以外の職場に転職すれば、自分の希望や生活スタイルに合わせて、長く安心して働けます。看護師の経験や資格を活かしましょう

この項目では、病院以外で看護師が活躍できるおすすめの転職先を厳選して8つ紹介します。仕事内容や給与、メリット・デメリットなども詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んで下さい。

看護師から別の仕事 一般企業の産業看護師

出典:photoAC

産業看護師は一般企業の医務室などに勤務し、健康診断の連絡や調整、病気やけがの応急処置、メンタルカウンセリング、過重労働対策など、従業員の健康管理を行います。

求人先は医療機器メーカーや製薬会社、製造会社などさまざまで、医療や福祉と関係ない企業に就職することもあります。

産業看護師になるメリットは、夜勤がないことです。急病などの対応で残業になることもほとんどありません。

また、産業看護師を常駐させているのは大手の上場企業などが多いため、病院で働く看護師よりも給与が高いこともあります。

産業看護師のデメリットは、募集が少ないことです。また、医療現場から離れるため、看護技術の向上は期待できません。

病院以外の公務員看護師 保育園や幼稚園

出典:photoAC

保育園や幼稚園で働く看護師の仕事は、子どもや職員、保護者の健康管理が中心となります。具体的には、応急処置や感染症・アレルギー対策、子どもが使う場所の安全・衛生管理などです。

保育士を補助することもあるため、子ども好きの方におすすめです。
行事以外は、日曜や祝日が休みのところが多いです。残業が少なく、夜勤もないため、家庭と両立しやすいことがメリットです。

ただし、常勤と非常勤では月収20万円近く差があるなど、勤務形態によって待遇に差があるため、事前にしっかり確認しましょう。

都道府県や市町村などが運営している保育園や幼稚園に転職すれば、地方公務員になることもできます。採用試験は小論文や面接、適性試験が主で、公務員試験を受ける必要はありません。ただし少ない枠に多くの応募が寄せられるため、競争率は高めです。

保育園や幼稚園の公務員看護師になると、基本給のスタートラインが高めで住宅手当などが付与されるケースもあり、休日もしっかり確保できます。ボーナスと退職金も、他の職場よりも良いです。

一方、雇用保険に加入できない、自宅でできるものを含め副業が禁止などのデメリットもあります。

看護師が自宅でできる仕事 訪問看護師

出典:photoAC

訪問看護は利用者の自宅に行き、医師の指示書に沿って、点滴やインスリン注射、在宅介護のアドバイス、人工呼吸器の使い方指導などを行います。

訪問看護師の特徴は、利用者と向き合う時間が長く、家族に対するアドバイスやサポートも仕事に含まれることです。

仕事がキツイと言われることも多く、人が集まらないため、給与や待遇を良くして人材を確保する施設も増えています。

訪問看護師のメリットは、夜勤がないことや勤務日数や時間が調整しやすいことです。給与も、看護師全体の平均と同じくらいです。肉体的な負担を抑えながら、収入を減らしたくない方におすすめです。

デメリットは勤務先によってオンコールがあることですが、頻度は多くありません。

看護師資格が使える珍しい求人 治験コーディネーター

出典:photoAC

治験コーディネーター(CRC)の仕事は、被験者への対応や医師のサポート、報告書作成など多岐に渡ります。資格は要りませんが、看護師資格を保有している治験コーディネーターは多いです。

治験コーディネーターのメリットは、給与が高いことです。また、土日祝日はもちろん、ゴールデンウイークや夏季休暇などの長期休暇が取得しやすいのもポイントです。また、産休や育休制度を設けている企業も多いです。

さらに、新薬の開発に携わるためやりがいを感じやすく、昇給しやすいこともポイントです。

PCスキルや事務処理能力が高い方や、さまざまな立場の人との折衝が苦にならない人に向いています。

治験コーディネーターのデメリットは、1年目は新人扱いのため低い給与からスタートする可能性があることです。病院や企業によって給与や昇給率が違うため、事前にしっかり確認しましょう。

看護師から別の仕事 クリニカルアドバイザー

出典:photoAC

クリニカルアドバイザーは医療機器メーカーに勤務し、医療機関や展示会で自社製品をプロモーションしたり、販売後のアフターケアなどを行います。医療行為はしませんが、看護師としての知識を活かせる仕事です。

クリニカルアドバイザーは一般企業に勤める会社員のため、土日休みで夜勤もありません。1日のスケジュールを自分で決められることも多いです。また、企業に貢献すればボーナスやインセンティブ、昇格・昇進なども期待できます。

クリニカルアドバイザーのデメリットは、高い専門知識が要求されることです。手術室看護師経験が3年以上ある方でないと転職は難しいでしょう。

また、医師にとってクリニカルアドバイザーは外部の取引先となるため、医師はお客様であるという意識も必要です。

看護師の資格でできる仕事 介護・高齢者向け施設

出典:photoAC

有料老人ホームや公共施設などに転職する看護師は、採血や点滴、バイタルチェック、呼吸器ケアなど、入居者の健康管理や薬の管理を行います。

メリットは、時間に追われることがほとんどなく、基本的には日勤のみの施設が多いことです。また、病院看護師ほど体力的に負担もかからないため、ブランクありや年齢を重ねてから転職したい看護師におすすめです。

デメリットは介護士と上手く連携する必要があることと、研修や講習などが少ないことです。また、医師が常勤していないため、病院よりも責任の重さを感じる看護師も多いです。

夜勤がないため病院勤務より給与が減ったり、入居者数によってはボーナスが少なくなる可能性もあります。

看護師の珍しい仕事 応援ナース

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応援ナースは数ヶ月から半年程度の有期雇用で、看護師が足りない地域に勤務します。地方や離島、リゾート地だけでなく、都市部の募集もあります。

仕事内容は常勤の看護師と変わりませんが、雇用形態は系列病院の正社員だったり、派遣だったりさまざまです。

応援ナースは一定期間の勤務のため、人間関係に悩まされ続けることが少ないのがメリットです。旅行好きや環境を変えたい方にも向いています。

また、給与が良いのも応援ナースの特徴で、引越費用やアパート代、光熱費などを負担してくれる転職先もあります。

一方、人員の足りない職場が多いため、ICUや急性期病院、夜勤専属など忙しい現場が多く、即戦力が求められる可能性は高いです。

たびたび転職先が変わるため、家庭がある方には難しい働き方かもしれません。

病院以外で働きたい新卒看護師 美容クリニック

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美容クリニックで働く看護師は、カウンセリングや施術のサポート、医療機器管理などを行います。

給与が高いことや、人の生死に関わることが少ないことなどがメリットです。また、研修制度が整っているところが多いため、新卒でも就職できる可能性があります。残業もほとんどありません。

自由診療を行う医療脱毛クリニックやAGAクリニック、美容皮膚科、AGAクリニックなども、業績によって多額のインセンティブやボーナスが出る可能性があります。

デメリットは求人の競争率が高いことと、売上を意識しながら、丁寧で質の高い接客が求められることです。

また、仕事終わりに通えるように遅くまで開院していたり、年中無休で営業しているクリニックも多いため、シフト制勤務になります。

病院以外の仕事は倍率が高いので看護師専門の転職エージェントを利用しよう

出典:photoAC

病院以外で転職先を探す場合、訪問看護師を除いた職場の競争率は高いです。

さらに人気の高い企業や保育園は、職務経歴書や面接で注目されるポイントが病院勤務の看護師と異なり、社会人としての素質や知識が求められます。

そのため、新卒や経験の少ない看護師は自力で転職活動してもなかなか採用されず、病院以外の転職を諦める方も少なくありません。

自分の希望通りの転職を叶えるためには、チャンスを逃さず、強みをしっかりアピールできる看護師専門の転職エージェントを利用することを強くおすすめします。

看護師専門の転職エージェントに登録すると、一般公開されていない好条件の「非公開求人」や「限定求人」に応募できます。

しかも看護師専門の転職エージェントでは、業界に精通したプロのアドバイザーによる応募書類の添削や面接対策などが無料で受けられます。どのような人材を欲しがっているかも事前に分かるため、希望の職場に転職できる可能性が大幅にアップします。

さらに、求職者が自力でしづらい給与や待遇の交渉、入所してからのトラブルにも対応してもらえることも多いです。

転職エージェントはそれぞれに強みや特徴があるため、複数社利用するのがコツです。

病院で働くことがつらい看護師は、この記事を参考に、満足感のある転職を叶えて下さい。

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